マンジェリコン・マンジェリコン茶・苗・粉末・珈琲・生葉など生産販売|マンジェリコンのことならタカスグリーンハウス
マンジェリコン苗
タカスグリーンハウスでは、マンジェリコンの苗と生葉の販売から、マンジェリコンの茶・粉末・珈琲などの加工品の販売まで行っています。
【マンジェリコン苗】
マンジェリコンは寒さに弱い植物ですが家庭園芸でも十分育てることができます。お茶にするのも決して難しくはありません。ブラジルや沖縄のものだけでなく、もっと多くの方に知って頂くため苗の販売をしています。
タカスグリーンハウスでは、2015からマンジェリコン苗を栽培しています。
沖縄でマンジェリコンと呼ばれている2つの植物を知人から譲ってもらい栽培・分析・研究しています。
マンジェリコンとは
マンジェリコン茶
マンジェリコン珈琲
マンジェリコンとはブラジルの言葉でバジル(Manjericão)を意味します。しかしバジル(Ocimum basilicum:和名メボウキ)そのものではありません。(Manjericão)を直訳するとバジルになりますが、バジルではなくて「マンジェリコン」という呼び名で持ち込まれた植物になります。
日本では、2種類の植物がマンジェリコンと呼ばれています。
1.マンジェリコン(ボルド・フォースコリー)
(Plectranthus barbatusまたはColeus forskohlii)
沖縄ではマンジェリコンと呼ばれています。
ブラジルではBoldo(ボルド)と呼ばれています。
インドでは、この植物をフォースコリーと呼びます。地域によって呼び名はそれぞれです。正式な和名は設定されていません。
ブラジルでは主に胃薬として扱われてきました。葉っぱをすりつぶして水で割って飲んでいたようです。二日酔いの時にも飲まれていたそうです。
インドではアーユルヴェーダ(伝統医学、予防医学)で使われてきました。
木になります。木が大きく上に立ちます。
どちらかというと水分を好みます。
↓マンジェリコン(ボルド・フォースコリー)
2.マンジェリコン(ポルトジンユ)
(Plectranthus(Coleus) orantus)
沖縄ではマンジェリコンとかボルトジンユと呼ばれています。
ブラジルでは、ポルトジンユとかボルドジンユと呼ばれています。ボルド(boldo)の小さいものという意味です。ジンユというのが小さいを意味します。または、チリのボルド(boldo de chile)と呼ぶ場合もあります。フィリピンなど南アジア地域にもあるようです。地域によって呼び名はそれぞれです。これも正式な和名は設定されていません。
多肉質で株が横に広がります。非常に強健で温暖な気候では成育旺盛です。
どちらかというと過湿に弱いです。
↓マンジェリコン(ポルトジンユ)
【育て方】
1.プランター植えの場合
苗が届きましたら、できるだけ大きなプランターに植えてください。
ボルドは木が上に伸びますので浅いプランターですと倒れてしまいますので深くて土の量の多く入るプランターが理想です。
ポルトジンユの方は株が横に広がります。初夏以降は成育が旺盛ですのですぐに根詰まりしてしまいます。用土が20㍑はいるプランターでも夏場は2か月で根が詰まってしまいます。
用土は特に選びません。基本的には雑草ですので特に気を使うことなく十分育ちます。
葉の緑色が黄色くなってきたら肥料切れの合図、葉っぱが小さくなってきたら根詰まりの合図です。
寒さに弱いので冬はプランターごと室内に取り込むなどの対策が必要です。
温度の概ねの目安ですが、夜温(最低気温)が15℃以上あればゆっくり育ちます。夜温20℃以上ならすくすく育ちます。夜温10℃以下で成育が止まり、0℃以下または霜に当たると枯れてしまいますが、地上部が枯れても根が生きていれば翌年また芽を出すこともあります。もともと暖かい地域の植物ですので冬は室内などの暖かいところで管理してください。
水やりは、ボルドの方はやや湿度を好みますので早めの水やりが必要です。夏場の強い直射で葉焼けを起こす場合がありますので夏場はやや日陰の方がいいです。
ポルトジンユの方は多肉質で非常に強健です。乾燥にも強いです。極端な加湿になると根腐れする場合がありますので気を付ける必要があります。
生育期はどんどん根が伸びてどんどん水を吸い上げますので、たっぷり水食べて育ちますが、生育期でない時期は根もすくすくとは伸びず、水の吸い上げも活発ではないので、この時期にたっぷり水をあげると根が傷んでしまいますので注意が必要です。
2.屋外での地植えの場合
基本的には放任です。寒さに弱いので、冬はビニールなどで囲うなどの対策が必要です。越冬は厳しい地域が多いです。
【家庭園芸で育てたマンジェリコンからのお茶をつくる場合】
家庭園芸で栽培する場合は、収穫した葉を乾燥せずに新鮮なままの葉を使うことができます。その都度、必要な分の葉を収穫でき茎なども捨てずに一緒に使えます。
その1・・・摘み取った新鮮な葉っぱ数枚を水から煮出します(煎じる)。
沸騰して10-20分程度煎じたら出来上がり。
概ねの目安は2リットルで穂を3-5本程度使います。
お好みに応じた葉っぱの量で濃くしたり薄くしたりできます。茎も捨てずに使えます。せっかく新鮮な葉っぱがあるので、乾燥させずにそのまま使います。数回やってみればすぐに勝手がつかめます。
その2・・・もっと簡単に。ふた付きのティーポットや急須に新鮮な葉っぱを数枚手でちぎって熱湯を注ぎ蒸らします。ふたをして数分待てば出来上がり。
その3・・・乾燥茶葉の場合。熱湯を注いで出来上がり。煮出してもOKです。
ご家庭で乾燥茶葉を作る場合、天日ではなかなか乾燥しません。レンジでチンしてから天日干しすると早く乾きます。
このやり方はどうしても茶色く変色してしまいます。100点満点の乾燥とはいきませんが、これも保存方法のひとつです。決して悪いことではありません。ただ水分が残っているとカビる場合がありますので注意が必要です。
夏場たくさん収穫できたときには、乾燥して保存しておくことができます。乾燥させずに生葉を冷凍保存する方法もあります。
マンジェリコン茶の作り方の動画はこちら
家庭園芸で収穫した葉っぱからお茶をつくる場合
(https://youtu.be/h1LwnUiZ_WM)
お茶以外に天ぷらにしてもいいです。
※マンジェリコンにはミネラルがたっぷり
マンジェリコンには、カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルや食物繊維を多く含んでいます。
ご注文前にお支払いと発送について
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※マンジェリコンとは
(マンジェリコンについてのもっと詳しい説明ページはこちら)
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